創設趣意

北タイに住む山岳民族・アカ族は800年間歴史的な、地勢的な逆境に翻弄されながら我々と同じアジアに住んでいます。したがって国籍は多くの人達はタイ国民です。
タイ国民である以上母国語はタイ語です。しかしながら母国語・タイ語は学ばなければ識字率ゼロです。
未だ就学機会に恵まれないアカ族子供たちがいます。その結果識字率が低く、子供たちの前途に麻薬の運び屋、売春、エイズを患う「悪の道」が待ち受けています。 なぜならここ北タイは今でも麻薬の取引が日常的にされている地点だからです。
しかし母国語を学ぶには、山岳の集落からタイ政府の学校まで20キロ、30キロと離れています。親元を離れ学校のある村のアカ族子供寮で集団生活をしながら初めて母国語・タイ語を学びます。
アカ族の多くは極貧農家です。その子供たちは他人の支援無くして母国語を学び続けられません。恵まれない家庭環境と生活環境の中、貧困に向き合い学び希望に向かって生きています。
そんなアカ族子供たちに給食と就学支援を10年間支援し続けている神戸在住の原田義之さん(タイ国北部にある国際ロータリー・チェンライロータリークラブ第47代会長、以降本文中は「代表」とする)がいます。 彼はこれまで私財や講演料、そして募金を原資にしてアカ族子供たち支援を続けて来ています。
5年前には著書名「輝く瞳に会いに行こう」(出版社 幻冬舎ルネッサンス)、 そしてこの度も「続・輝く瞳に会いに行こう」(出版社 梓書院)を著し、アカ族子供の貧困を世に問いかけています。
代表は74歳の今でも単身現地・北タイに入り"I SERVE"の奉仕精神で、行動でする国際奉仕を展開中です。
そこで原田さんの活動をサポートし、恵まれないアカ族子供たちに一人でも多く識字率向上機会を与え続けることを目的に「アカ族子供就学支援基金」を創設しました。
当基金は上記趣意とその支援事業にご賛同者の「善意の募金」で運用し、アカ族子供たち支援を展開して参ります。
一人でも多くの方からの「善意の募金」をお待ちしております。「善意の募金」の方法は下欄の「善意の募金」をクリックして下さい。

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